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RIZAPグループ(2928)の2019年3月期決算は193億円の赤字!!RIZAPグループの今後は?決算をみた感想を記載します

 

2019年5月15日にRIZAPグループ(2928)が20193月期決算発表を行いました。

各方面でニュースになっていますが、2019年3月期の連結最終損益は193億円の赤字!!

もともと今期は前回の決算時点で赤字の予定ではありましたが、その予想を上回る赤字となりました。

決算動画と決算説明会資料を確認したので個人的に思うことをまとめていきます。

大きな赤字となってしまった理由は?

まずは気になる193億円にもなる大赤字となってしまった理由です。

RIZAPグループは今まで戦略的に赤字の会社を買収し、その会社の業績を立て直すことで成長してきた会社です。

しかし、たくさん買収してきた会社の中には立て直すことが難しく、赤字が続き買収したことでRIZAPグループの足を引っ張る会社が増えていました。

そういった会社を仕分けるべく構造改革と称して不要な会社の売却・事業の整理、戦略的な店舗の閉鎖、在庫の圧縮などを実施し大きな損失を計上したとのことです。

2019年3月期だけで93億円の赤字となっています。

ただこれは一時的なもので、半年に渡って思い切っての事業整理をして赤字を計上したことからこれからはこれほどインパクトのある赤字はないと考えられます。


子会社の業績は?

買収した子会社は概ね2〜3年で再建を達成しています。

今回の決算であれば上場子会社の9社中5社が黒字となっています。

黒字となっているのが、

  • ジーンズメイト
  • ワンダーコーポレーション
  • イデアインターナショナル
  • MRKホールディングス
  • HAPiNS

です。

赤字となっているのが

  • 夢展望
  • 堀田丸正
  • SDエンターテイメント
  • ぱど

です。

黒字化している企業は大胆にブランドを一新して成功しています。

有名なBRUNOを扱っているイデアインターナショナルがRIZAPグループの子会社と知った時はとても驚きました。

MRKホールディングスも改装前の店舗の写真は事務所みたいな感じで、とてもじゃないけど下着を扱っているブランドには見えないほどでした。

子会社のなかだと個人的にはこれからワンダーコーポレーションがどうなるのかが気になります。

従来の仕入型小売業から脱却し体験型サービスの提供の場となるよう色々試行錯誤しているようです。

残りの会社も在庫の処理や、やるべきことが明確になり下地は整ったので拡大していく時期になってきたように感じられました。

今後のライザップはどうなる?

RIZAPグループ本体の業績は好調で、ボディメイク事業が過去3年間で営業利益3.5倍になり、順調に成長しています。

また子会社も黒字化し利益を出せる会社が増えてきたことから2020年3月にはV字回復をみせてくれるのではないでしょうか。

また、今回の決算では優待の種類の拡充、来期復配予想ということも発表されました。

余裕がなければ、拡充や復配は出来ないと思うのでその点からみても、ひと段落したのではないかと考えられます。

個人的には優待の廃止を恐れてたので、優待が廃止されなくてほっとしました。

優待の種類が拡充され、優待の選択肢が増えたのはとても嬉しいですね。

実際には20203月期の決算が発表されないとわかりませんが、2020年3月期は黒字化して順調に回復してくれると期待しています。

Twitterでたにやんさんが今回の決算書を説明してくれていますが、資金繰りも問題なさそうです。

また松本さんが退任されることがニュース等でも話題となっています。

決算動画でもこの質問がありましたが、その回答の仕方から瀬戸社長を実の息子のように可愛がっている様子が伺えます。

ニュース等で噂されている仲違いではなく半年で会社が健全な状態になったので出来ることはしたと満足して退任されると感じました。

そして、これからのRIZAPグループはダイエットだけではなく松本さんが自分のふるさとで瀬戸社長も興味があると話されていたヘルスケア(医療)が今後の事業拡大のキーワードになっていくのではないでしょうか。

まとめ

決算発表翌日は赤字193億円のインパクトが強かったのか寄り付き前はストップ安気配の208円でした。

寄り後は期待からの買いが多くなりましたが決算前日-14.93%の245円で引けています。

前回の決算動画では瀬戸社長が意気消沈の様子でしたが、今回の決算動画では構造改革がひと段落し、区切りがついたのか活き活きと話されていたのがとても印象的でした。

今回の決算説明資料と決算動画をみて、RIZAPグループの今後の成長が楽しみになりました。

年2回の優待をもらいながらRIZAPグループの成長を見守っていきたいと思います。

以上、RIZAPグループの決算をみた感想でした。